バックパッカー始めるならここに行け ~タイの魅力と基本情報~

 
海外一人旅を始めたいけど、治安や予算などわからないことだらけでどこに行けばいいのか迷っていませんか?そこで初心者にも安心の国タイの魅力を紹介します!
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タイのバンコクまでは東京から飛行機で約6時間程で着きます
最近はLCCなどの格安航空会社が多数発着しているので以前より気軽に行けるようになりました。安い時期だと東京ーバンコク間の片道で一万円前後からチケットがあります。

物価
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物価は全体的にみて日本の3分の1ぐらいじゃないでしょうか。実感として交通費と宿泊代が安いように思えます。例えば、

 ミネラルウォーター     7バーツ(25円)
 屋台のラーメン       40バーツ(140円)
 コンビニのビール      40バーツ
 タクシー          35バーツ~(120円)
 スカイトレイン・地下鉄   16バーツ~(55円)
 長距離バス         パタヤ 130バーツ(460円)
               アユタヤ 60バーツ(210円)
 ゲストハウス        ドミトリー100バーツ~(350円)
               個室   200バーツ~(700円)
 中級ホテル         1000バーツ~(3500円)
しかし、輸入物の服や日本のレストランなどは日本と変わりませんしスターバックスのコーヒーも割高です。

治安f:id:hironasu:20180422195205j:plain
治安は普段は穏やかですが数年に一度、政情不安で大きな反政府デモが起きたり、イスラム過激派のテロ事件などが起きたりします。僕も実際に反政府デモの時期に滞在したことがありますが、特に危害を加えられたり危険を感じることはありませんでした。
日常的には殺人などの凶悪犯罪が少ない一方で、詐欺事件は未だに頻発しています。
実際に僕が体験したケースだと、

①アラブ人詐欺
 アラブ人が話しかけてきて今度日本に行くから日本のお金を見せてくれと言われ、
お金を見せた途端、魔法のようにお札を数枚抜き取られる。
シンガポールから来た女
 シンガポールから観光に来たんだけどお金もパスポートもなくしちゃってと言われ、後で返すということでお金を貸したらそのままとんずら
 シンガポール人と言うのはもちろん嘘だけど、それ以上に気になったのが本当に女なのかということ。かなりゴツくておかま臭がしたけどどうだったんだろう?いまだに気になる

あまりにも典型的な詐欺だったから両方とも途中で気づいて引っかからなかったけどね!
その他にもトランプ詐欺や睡眠薬強盗などがありますが、知らない人には付いて行かないという基本的なルールさえ守っていれば危険な目に会うことはないでしょう。
もちろん親切な人の方が圧倒的に多いので警戒しすぎてもあまり楽しめない気もしますが...

気候
タイを旅するうえで一番気をつけなければいけないのが、天気ですね。
なんたってせっかく来ても雨ばかり降ってちゃすべてパーですからね。季節は大きく分けて3つあります。
一番避けたい雨季   6月から10月
最も降水量が多いのがこの季節。一日中雨が降っているわけではないが日に何度もスコールに見舞われる。気温は特に低いわけじゃないがなるべくなら避けたい時期
ただ物価は安くなるのか、この時期にプーケットで泊まったホテルはテレビ、冷蔵庫、エアコン付きで900円でした
一番おすすめ乾期   11月から2月
ほとんど毎日晴れているのがこの季節。海の透明度も上がって、夜間も涼しくなってすごしやすい。しかしハイシーズンなので物価は高め
とにかく暑い暑気   3月から5月
この時期は雨はあまり降らないが日中の日差しは強烈

タイを訪れるなら11月から5月がベストだと思います。せっかく来ても部屋に閉じこもってちゃ意味がないですからね。ただしサムイ島やパンガン島のベストシーズンは3月から10月らしいです

魅力

食事
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日本でもトムヤムクングリーンカレーなど広く知れ渡っていますが中華料理の影響でお粥などの日本人になじみのあるものも沢山あります。ちなみにマクドナルドのメニューにもお粥があります。タイは屋台が沢山あるので、ひとりで食事をしてもあまり気まずくなくてひとり旅の旅行者にはありがたいです。
ただ地元の人しかいかないような屋台のソムタムなどは激辛なので注意!あとパクチーが苦手な人にはタイ料理は合わないかもしれません。実際日本の駐在員でタイ料理が苦手で毎日日本食しか食べていない人もいました。もったいない!

周辺国
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タイ周辺には魅力的な見どころをもった国があり、タイからのアクセスも良く陸路で移動できます。例えばマレーシアには鉄道で行けますしカンボジアラオスにもバスで簡単に行けます。もちろん時間がない人はair asiaなどのlccを利用してもいいと思います。カンボジアアンコールワットやマレーシアのペナンなど有名な見どころが沢山あります。タイに長期滞在する場合は周辺の国にも足を延ばしてみるのもいいかもしれません。

安宿街
タイには安宿街がいくつもあり、バンコクだけでもカオサンロードやマレーシアホテル周辺、中華街,ソイカセムサンなど4つの安宿街があります。中でもカオサンロードはバックパッカーの聖地といわれ、世界中から多くのバックパッカーが訪れます。面積も広くレストランやバー、土産物店、屋台、クラブ、旅行代理店と何でもそろっているので便利な場所です。なにより異国情緒を味わうならここが最適かもしれません。地方に行っても安宿街はたいがいあるのでとても便利です

性差別がないf:id:hironasu:20180512233746j:plain
これが一番特異なところかもしれません。タイでは街中で驚くほどのゲイやレディボーイをみかけます。普通にコンビニやレストランで働いています。これが日本だったら嘲笑の的になり、こそこそ生きていかなければいけません。しかしタイでは誰も気にとめないし後ろ指をさす人もいません。第3の性として人々に受け入れられているからです。そのため性転換手術の技術も発達していて、日本から手術に来る人も少なくありません。そっちの世界に興味がある方で、もし日本で息苦しさを感じているのだったら一度訪れてみてはどうでしょうか

ナイトライフ
タイと聞いて一番に思い浮かぶのがこの種のことだと思います。タイには日本では想像できないようなタイプのバーが数多く存在しています。ゴーゴーバーなどがその代表的なものだと思います。ここではあまり詳しく説明はしませんが男性向けのその手の飲み屋は星の数ほどあります。しかし男性だけでなく女性でも楽しめる場所もたくさんあります。屋台の飲み屋からクラブ、夜景が楽しめるバー、オカマショーなど盛りだくさんです。いかがわしいところだと男の子がストリップするゴーゴーボーイまであります。国産のビールやウイスキーの種類も豊富で安いので自分の部屋に持って帰って飲むのもいいかもしれませんね。とにかくタイの夜は日本にはないようなカオスな雰囲気が漂っているので必見です。

まとめ
海外旅行に行ったことがない人で、海外旅行デビューするならコスパが良く安全なタイからはじめてみてはいかがですか。
ここに来たらあなたの中の何かが変わるかもしれません!